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2023年6月27日 姉が目の前で転んで救急車で搬送。
認知症とわかり紆余曲折の末11月に介護事業所に入所
2024年2度目の介護認定で「要介護3」に決まり、引き続きアルクオーレで暮らしています。
ここでの生活にも慣れ穏やかな日々を過ごしています。今は月に2回面会に出かけ30分ほど話をしてきます。
「姉と妹」左のページには面会時の様子を記録しています。
右のページに自分の「年単位」での出来事を記していこうと思っています。
ギャラリー
2023年事件勃発
2023年片付け
2024年の日々
12月9日(火)
義妹が一緒に陣中見舞いに行ってくれた。「免許を返納するともう行けなくなるから」という。何しろ会話に飢えているのか、とにかくよく喋る。「姉ちゃん、自分の誕生日いつか知っている?」と聞くと「10月6日」ときちんと答えるが「私の誕生日、いつか知っている?」と聞くと、考えているが言えない。以前は覚えていたけど。「今日、12月9日だよ」と応えると「わお〜」と両手を挙げて嬉しそう。いつも誕生祝いに1万円をくれていたので去年は「もらっといていい?」と聞いて通帳から下ろして頂いた。でも今年はバイクのお金を出してくれるというのでこれが誕生祝いのかわりだ。電話をかけていた義妹が部屋に戻って来たので同じ質問をしてみた。「私の誕生日分かる?」と聞いても考えているけど言えない。「今日だよ」と応えるとさっきと同じパフォーマンス。「ワオ〜」と両手を挙げて嬉しそう。そっと義妹に「さっきと同じ会話でこれ2度目」と言ったら笑っていた。まるで漫才のような楽しい会話! エレベータの入り口まで送ってくれた。
11月22日(土)
前回行った時、上の服が思うようなのがなかったので、行く前にユニクロで服を買って持って行った。本当は綿のが欲しかったが探す時間がなくてお店の人に出してもらったのを買って来た。色はピンクとワイン。やはりワインが気に入った様子。着ているうちに毛玉ができるだろうなと気になったが、何しろ最初は暖かい。2枚とも着てみてタグを取りそのまま着ることに。今日の新聞の「長嶋茂雄のお別れ会」の記事をじっくりと読んでいたみたいで、例のごとく赤いボールペンで線がいっぱい引いてあった。こういう事には頭が働く。好みもしっかりこだわっているが他の事を寄せ付けないので不具合も時としてある。「今度毛布を持って来て洗わないと」と言うと「これで構わない」と言う。「この前は洗ってもらっていると思っていたので、凄い長い間洗ってなかったよ」と返事をすると「でも構わない」というので大笑いになってしまった。最近声が大きくなっているので2人で大笑いするとつい大声になってしまう。一応白内障の手術の事とバイクを購入することは知らせておいた。
それにしても建物の入り口にある大木の、紅葉が見事。お天気も良かったので影を楽しめた。撮ってきた写真を見せた。今度印刷して持っていこうかな。
11月6日(木)
洗い替えに買って来た靴を持って行って来た。丁度お風呂から上がった所みたいで食堂で水分補給をしていた。冬服が気になっていたので部屋に行きタンスをさばくると、係の人が冬服を出してくれていた。でも、いわゆる寝転がって着られるような服がない。どちらかというと起きているときに着る服だ。生地の柔らかい体にフィットする物がいいな。靴は自分が希望したのに「洗ってくるから履き替えて」と言っても「これが良い」と履き替えようとしない。それなら同じ色のを買ってくれば良かった。何回も「これいいね」と繰り返しお気に入りの靴の話をする。まあお気に入りが身近にあって嬉しい顔をしているので良かった。
10月23日(木)
毛布と購入したパジャマを持って行って来た。寒くなって来たので毛布がいるかな、と。今まで使っていたのは床に置いてある。確かめたら毛布は洗ってもらえないそうだ。パジャマのズボンをはいてみたら随分と大きい。2Lだけどぶかぶか。もう1枚もぶかぶかでこれは返品だ。タンスを調べたらなんとパジャマはあった。この前調べた時なかったのに。???。こんな作業をやっていたのですぐに時間が来てしまった。先日持って来た靴をとても喜んで何回も「これ、嬉しい」と繰り返していた。前の靴は破れていたので気になっていたらしい。洗い替えにもう1足購入しようと思って色見本を印刷して行ったら「黒が良い」と言う。光沢のあるのとないのとどちらが良いか聞くと「光沢のある方」と速攻返事が。こういう判断に迷いがないのが嬉しい。帰りも大量の荷物を積んで帰って来た。毛布はすぐに洗った。
10月7日(火)
一日遅れの誕生祝いを持って行って来た。靴が随分傷んでいてずっと洗っていない。今はピンクなので「赤い靴」と思って注文したらワインレッドが届いた。サイズは前回厚紙に足形を取って行ったのでそれよりも少し大きめで24.5cmを購入。わずかのゆとりで丁度良かったみたい。何回も足下を眺め「これ良い♪」と繰り返していた。洗い替えのズボンを2本。両方とも履いて歩いて。履くときに窮屈そうだったけど履いてしまえば良いみたいだった。本当は3Lが欲しかったけどなかなか注文にない。もう一つパジャマが注文してあるのでそれを待ってみよう。「本当は真っ赤が欲しかったけどね」と話し「赤い靴はーいてた、女の子」と二人で歌って爆笑。もう一足洗い替えに注文をしようと思っている。家に帰りネットから全商品の色見本を印刷したので、今度行ったときに自分で選んでもらおう♪
9月25日(木)
姉宛にインフルエンザやコロナの予防接種の書類が届いている。アルクオーレからはその書類を届けて欲しいと手紙が来ていた。これを持って面会に行くとベッドで寝ていた。来ることは聞かされていなかったらしい。今日の目的は、靴が傷んでいるので足のサイズを測り今度買うのに参考にすることと冬服がどうなっているか点検すること。ウエストを測ると90cmもあった。はけるズボンがない。サイズが小さくなったのと破れの入っている服は持ち帰った。こんなに体型が変わるなんて思ってもみなかった。帰りに係の人が体重は57.5だと教えてくれた。少し減っている。ご飯を7部にしたと言っていたからその効果が出ているのかもしれない。本人も何回も繰り返しているが「ご飯は美味しいので完食」とのこと。美味しいと言うことはいいことだ。係の人から「ストローがない。2袋持って来て」と言われた。早速帰りに買ってくる。靴を買ったらすぐに届けようか。
9月9日(火)
久しく行っていなかったので気になり面会に行って来た。変わりなく穏やかに過ごしている。面会の連絡が来ると男性スタッフだと椅子を持ち込んであるので、私が来ることは分かっていたみたいだ。「ちひろ」のカレンダー注文が来ていたので、欲しいかどうか聞いたら「部屋が賑やかになるし、今日は何日って見ることができるので欲しい」とのこと。2ヶ月単位のカレンダーなので来年の絵も確認し喜んでいた。相変わらず「ここは良いね。緑が一杯で遠くを見ると車がよく走っている。遠くの山も空も良いね」などと外を見ながら話しをしていると、何と網戸にカマキリがへたばりついている。
さっきまでいなかったのでいつ飛んで来たのだろう?ここは4階。ここまで飛べるのかとびっくりして話しが盛り上がってしまった。そうこうするうちに時間になり、送る気はなさそうだったのでそのまま分れてきた。
8月15日(金)
市役所から、市県民税返還の封書が届いた。先日福祉課に行って提出書類を教えてもらったのでそのお陰かと思う。早速住所氏名、振込先を書き込んで投かんしてきた。
8月14日(木)
やっと落ち着いたので面会に行って来た。最初から出雲の従姉妹に電話をするつもりでいたので、着いたらすぐに掛けて見た。横浜の息子さんが帰省していたようで途中で変わってもらって話しをしていた。東京にいたときにお世話をしたらしい。今は神奈川県の高校で数学の教師をしているとか。嬉しそうに話をしていた。良かった。
帰りに事務所に寄って欲しいということだったので声をかけると「機能訓練計画書」をみせてもらった。夜間不眠があって居室から出て徘徊があるらしい。水分の摂取量が多いと浮腫が出てくる。体重の増加に驚いた。7月で58.5kg。今年の2月が最高で、58.6kgまでいっている。その分浮腫も出てくるようだ。上着はともかくズボンがパンパンだ。 「言葉が豊富で話はよくできている。他にも教師だった人がいるが何故でしょうね」と言われたので「学生時代に学校で過ごし、教師になってまた学校。私のように俗の世界を経験していないので世界が狭いのでは」といったら妙に納得していた。「豊富な言語を持っているというのは会話は楽しいと思う。徘徊があっても特に反抗するわけでもないがすぐにまた出て来るので「教育関係のビデオをかけた」と言って笑っていた。そういえば睡眠博士も眠れないときは学会の難しい論文を読むとすぐに眠れる」と言って笑っていたっけ。今日はお見送りはなくてベッドで分れてきた。
7月23日(火)
日曜日にアルクオーレから電話がはいっていた。夕方連絡すると「来年から食費などがあがるので市役所で手続きして欲しい」ということだった。朝一で福祉課に電話をして、持参する書類を用意し出かける。あがった原因は市民税を払ったからだと分かった。市民税の計算は今年度もらうであろう年金額を計算しそれに対して市民税を算出する。その年金額が上の枠に入ってしまったようだ。市民税を払っていると減額申請は通らない。そこで福祉課の人が書類を用意してくれて市民税課に提出し、今年度も同じように減額申請が通りもらった書類をアルクオーレに渡して来た。いろいろなことが分かって面白くはあったがあちこちに動くこちらは大変だ。
7月19日(土)
後期高齢者の保険証が届いていたし教え子から同期生の写真集が届いていたのでそれを持ちがてら面会に行って来た。エレベーターを降りてすぐのロビーには素敵な折り紙が飾ってあったので写真を撮ってきた。部屋ではベッドに横になりテレビを観るでもなく横たわっていた。例のごとく「グラグラするから寝てるの」と訴えてきた。体力が落ちているかもしれない。写真集を渡し、手紙を読みながら、かつての授業についての逸話に笑っていた。服を持って行ったが案の定、同じものを好む。逆に言うといつもと違うものには拒否反応を起こす。でもタンスに入れておいた。すぐに時間が来る。帰りはエレベーターまで送ってくれたが「部屋が分からなくなりそう」みたいなことを言っていた。自分もそうだが段々と衰えを感じているようだ。
7月3日(木)
7月6日締め切りの書類があったので急いで行って来た。本人の署名が必用だったので、まずは部屋に行く。「月日」と「氏名」の所を書いてもらって一安心。持参した薄い上着を着せると「このままで良いからいらない」と言う。ちひろのTシャツの上から着せてしまった。前回は裏が起毛の分厚いチョッキを着ていたのでびっくり。掛け布団と毛布をかぶって寝ているからまたびっくり。職員さんにも言われているらしいが変化を好まない。エアコンを入れると自分で切ってしまうらしい。暑さを感じないというのが一番の問題だ。同じことを何回も聞いているうちに時間になりエレベーターまで着いて来たので「部屋分かる?」と聞くとフロアで作業をしていた職員さんが「大丈夫です」と声をかけてくれた。七夕が飾ってあったのでその前で写真を撮る。姉の書いた短冊を見つけた。・・・字が読みづらい・・
6月19日(木)
久しぶりに姉の所に行って来た。6月に入り何だかんだと空いた日がなくて気になっていたけど、会っても本人は別に何も思っていないようす。さすがに暑くなって来て長袖のTシャツを着ていたけど、その上のベストは裏が起毛の真冬用。係の人が「何回も言うけど寒がりだからこれでいいと言って言うことを聞かない」と困った様子だった。そこでタンスをさばくったけど、どこにも夏用のチョッキはなかったので今度買って行こう。エレベーターまで送ってくれたけど「帰りが分からなくなる」とのこと。(大丈夫かな)と気にしていたけど扉が閉まってしまった。大丈夫でしょう。係の人も近くにいたし。
早速生協で服をみてみよう♪
5月29日(木)
午前中の予約は誰も入っていないらしく時間は自由に取れた。auにも行きたかったので10時に予約をして、返却のCD3枚と丁度届いた健康診断の用紙も持って面会に行った。部屋にはすでに椅子が置いてあってCDもかかっていた。懐かしい曲だ。聞きながら「お茶は誰が入れるの?」と聞くと「自分が入れる」と言う。「いつ入れるの?」と聞くと「さあ?」とはっきりしない。「ストローを持って来たけど毎日変えている?」と聞くと「同じものを使っている。」と返事する。もうびっくりして「ストローは毎日変えないと駄目だよ。不潔でしょ」というと笑っている。係の人が部屋に入ってきたのでお茶のことを聞くと「こちらで毎日変えています」とのこと。従ってストローも勿論毎日変えている。持参した100本入りのストローをその人に渡して「この人たちが毎日お茶もストローも変えてくれているんだって」と言うと「へー」とびっくりした様子だった。穏やかな表情をしているが認知症わずかだが進んでいる様子。でもまだいい方かもね。新たにCDを選んでいるうちに30分が経った。今日は「部屋に戻れないといけないから、ここで」と言って部屋で分れた。
5月11日(日)
10時半予約で姉に会いに行って来た。昭和歌謡のCDが沢山部屋にあるのを知っていたので3枚ほど借りてきた。生徒さんがムービーを作っていてBGMに使いたかったから。30分ほどの面会時間はこの曲選びで殆ど終わってしまった。帰りに係の人に声をかけ「CD借りて行きます」と言ったら「どうぞ」とのこと。湯飲みに使っているストローがまだあるかどうか聞いたら「あと少し」とのことだったので次回持ってくることにして帰った。
4月22日(火)
アルクオーレに行って来た。前回行ったのが先月だと思っていたら、これを見て分かった。3日だったのか。とても落ち着いていて表情も穏やかだ。が、認知症が少し進んでいるのかな。すぐに同じ事を言う。「遠くの山が見える。その前に車が行ったり来たりしている。(1号線だ)下を見るとお客さんが一杯入っていて小さなワンちゃんと遊んでいる。(ワンワン動物園のふれあい広場)これで歩くことができても階段が降りれないから外に出ることはできない」など。しばらくするとまた「遠くの山が・・・」と始まる。でもお喋りが好きで、こちらが何も言わなくてもずっと喋っている。「昔は本の虫と言われたけど、今は本を読んでいるとすぐに横になる」「そして寝るんでしょ」と言うと笑って「そう」と言う。帰りは階のエレベーターまで送ってくれたが「部屋に帰れるの?」と聞くと、ちゃんと係の人が着いていた。エレベーターの入り口まで着いてくるので、手で「ストップ」と止めると笑っている。篭の鳥のようで悲しくもあるが本人が幸せそうなので「良し」としよう。
4月3日(木)
最近以前のように月2で姉の所に行けなくなっている。一つには症状が落ち着いているからとも言える。アルクオーレに「私のたまて箱」を渡したくて行って来た。入り口の受付で市丸さんに会った。丁度いい。新しいのを渡しながら少し説明をする。養護施設なので看取りもあり直接関わることも多いだろう。熱心に聞いてくれて置いて来た。部屋に行くとテレビ体操をしていたらしい。テレビは切ってすぐに喋り出した。普通の会話に飢えているのだろう。カーテンを開けてワンワン動物園を見ると屋根の上に猫がいる。説明をするが見つからないらしい。スマホで写真を撮り、拡大して見せたらやっと納得した。「こんなことができるんだ」としきりと感心していた。この施設は庭が広くてとてもきれいだ。部屋に行く前に写真を撮って行けばこうして見せてあげられたのに時間が決まっているので急いでいたから帰りに撮ってきた。まさに清明。木々の芽吹きが嬉しい。
3月15日(土)
少し間が空いたので気になっていた。15日10時半で予約が取れたので出かけてくるとエレベーターを降りてすぐの広間にお雛様が飾ってあった。ここはお正月は「百陽神社」と称して登りが立ててあったり季節を感じられるものを展示している。部屋に行くとテレビを観ていた。顔を見るとすぐにしゃべり出す。眼下にはワンワン動物園に子どもたちの姿もあり触れ合い広場には子犬が尻尾を振って家族連れに媚びを売っている。お雛様の事を話一緒に広間に行ってみた。「わあ」と言って喜んでいる。「写真を撮ろうか」というと髪を直す仕草を見せ移動させた椅子に座ってにこりと。いい写真が撮れました。しばしここでお喋りをして部屋に帰るともう30分が経過。「又来るね」と手を振って部屋を後にした。
2月23日(日)
2週間経ったので姉のところに行って来た。最近では特別待っている様子はない。今日も「来るって聞いてなかった」と言う。今日は、市からの補助金3万円が入るので子どもたちに入学祝いで渡してもいいか聞いて来るつもりで、封筒も用意していった。速攻「いいよ♪」と言う。中学と高校入学だと話をしたら「東京から来たときはこんなに小さかったのに、もうそんなに大きくなって」とびっくりしていたが、実は今年のお正月に会っているはず。「そうだったっけ」とのこと。封筒には「入学祝 煌士君」「入学祝 夢叶さん」 と書いてもらった。姉の名前を書いてもらうのを忘れたが字が違うから大丈夫だろう。言葉で継ぎ足しておこう。夢叶には図書券がいいかな。「姉にそっくりで本の虫」だと話したら嬉しそうだった。今度行く高校の話もして、お婿さんのご両親が美大卒なので煌士も美術系の大学に行けたら、と次の目標を話したことを伝えた。すぐ近くに愛産大が美術系だ。そんなこんなですぐに30分が過ぎた。今度行くときはもう少し暖かくなっているかな。日が差せば少しは増しだが空気が冷たい。
2月9日(日)
一寸間が空いたけど面会に行って来た。最近は人数が減っていて予約はすぐに取れる。部屋に行くと布団に潜って寝ていた。テレビもラジカセもついていない。びっくりして起きて来て「寝てた」と言う。食事を終え部屋に戻り本を読むとすぐに眠くなるそうだ。「昔は本の虫と言われていたのに」と言い訳をするので「今は寝てばっかり」続きを言うと笑っていた。枕元に筆入れやカレンダー、新聞に読みかけの本を全部置いている。「昨日は雪が積もったね」と言ったが「そうなの?」との返事。スマホに撮った写真を見せると「こんなに積もったんだ。」どうも外は見てないらしい。テレビでみる遠くの豪雪を眺め足下の景色は関心なしかな。レースのカーテンを開けて「たまには外を眺めて見たら」と言ったけど、やはり気が向かない様子。そしていつものように「良い所を紹介してもらって、とても安心して暮らしている」と今の生活に満足している様子。部屋に貼ってある年賀状の一覧を見ながら「昔はよく頑張ったね」と自分を褒めていた。30分経って「又来るからね」と言って帰った。穏やかな表情に私も安心する。
1月25日(土)アルクオーレの玄関にある四季桜の巨木
今年に入って2回目の面会。1週間前にコロナにかかった友人と2時間車に同席したので大事を取って面会日を延ばしたけど体調は至って順調。そこで今日久しぶりに行って来た。すでに部屋に椅子が持ち込まれていた。ズボンがパチパチになっていたので生協で3Lの2枚組みを買っておいたので持参する。今はいているズボンの上からはいてみると余裕で大きい。「2Lの方が良かったかなあ」と思いつつまあ買ったことだしこれではいてもらうことにした。先日もって行った温かい肌着は色がグレーなのであまり着ていない様子。「これは色が気に入らないかも知れないけどものすごく温かいから着てね」と説明してベッドの上に置いといた。「従兄弟が亡くなったので姉の口座から1万円下ろして香典送ったから」と事後承諾を得る。「そうなんだ」とびっくりして悲しそうな顔をしていた。いきなり「清ちゃんの誕生日12月9日に何にもしてあげられなくて」と言い出したので「日にちを思い出したのだ」と嬉しかったので「いつものように1万円もらったよ。口座から下ろしたからね。了解も得たよ」と言ったが記憶にないようで、直接手渡していないので覚えていないよね。今度から可愛い封筒を用意してそこに宛名を書き、手渡ししてもらおうかな。「あげたという記憶がなくて申し訳ないと思っているようだ」 話をしていたら職員の人が新しいCDを持って来てくれてかけていってくれた。「ラジカセもお宅のを借りているのでは」と聞くと「睦ちゃんは特別。うるさがる人もいるから」と聞いてくれるのを喜んでいるみたい。有り難い。笑顔が良く穏やかに過ごしているからこちらでも可愛がってもらっているようだ。帰りはエレベーターまで送ってくれた。部屋に戻れるかと心配したが、イベントでここまでは来るらしい。
少し早めに着いたので玄関前に咲く可憐な桜を撮ってきた。道路に移る影が良かった。
1月5日(日)
アルクオーレから書類が届いている。同意書に署名をして返送するようになっていたので内容を読んでみると「栄養ケア計画書」「施設サービス計画書だった。栄養については便秘にならないように食物繊維の多いものや乳酸菌などを取れるようにすることなどが書かれていたが体重が増加傾向にあり、下肢浮腫みがありそのための増加かも知れないとあった。何しろ太ももがものすごく太くなってズボンがパンパン。(そういうことか)
理学療法士、管理栄養士、介護士などの所見があり事細かく見守っていることが窺えた。改めて私は保護者なんだと自覚した。
明日投かんしてこよう。
2025年1月2日(木)
年賀状を持ち由美家族と一緒にアルクオーレに行ってきた。5人になったのでどうするかと思ったら、1階のフロアーに姉が降りて来てこちらで面会をすることを知る。由美と夢叶で迎えに行った。部屋を見て「眼下にワンワン動物園が見えるし遠くの山並みが見え、部屋は広すぎず狭すぎず丁度いい部屋だね」と言っていた。歩行器を使って1階まで降りる。外を見て気持が揺れているようだった。「外に出てみたい」と。私に余裕があれば歩行器を使って少し散歩ぐらい付き合えるといいのだが、行くだけで精一杯。籠の鳥のようで申し訳ないと思う。あれこれ30分ほどお喋りをし、今度は煌士と一緒に4階まで送っていった。煌士も部屋を眺めていた。
年賀状3通と手紙が来ていたので渡して来た。
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11月22日(土)アルクオーレの庭園
紅葉
見事な庭園で中を散策できる
お天気が良くて影を楽しんだ♪
10月7日(火)新しい靴
7月19日(土) 伊賀八幡宮 蓮の花
5月29日(木)エレベーターを降りた広間に折り紙の藤の花が
4月3日 アルクオーレ駐車場の桜
4階の部屋からワンワン動物園の屋根 猫がいた!
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